投稿日:2007-12-17 Mon
大学卒業後、そのまま神戸の劇団に飛び込んだ私は、友人達が一喜一憂していた就職活動というモノをしませんでした。劇団でアクター兼裏方として、学校などを回って演劇をしつつそれだけでは食べていけませんから、アルバイトなどをしながら生活をしていました。
その後、劇団がリニューアルするに当たって、私事もあり退団しました。
宝石の問屋や某エアコンの設備会社、その他にも数社を訪問したのが私の最初の就職活動でした。正直なところ、就職活動と言われてもピンときませんでした。
情報誌を買って履歴書を書いたら、募集をしている会社へ面接に行く。それはアルバイトの延長線のように思えたのです。
もちろん細々としたところでは違いましたが、当時の私が「こんなものなのか」という印象を抱いたのは確かだと思います。
そうして入社した会社は、雇用形態以外はほとんどアルバイトのようなものでした。
これも就職には違いないのですが……。
その会社が自分にあっているのか、また自分が会社に必要とされるのか、つまり会社に対する自己分析がなにもなされないまま仕事がはじまってしまうのです。まさに飛び入りのアルバイト感覚です。
それは雇用主側にとっても、私にとってもあまり良くないな、と感じたのを覚えています。
最近では、多くの企業がインターンシップを取り入れはじめているようです。
自分が働く仕事場を自分の目で見て体験して、見極めてから入社をする。この方法はとても良いものです。
自分の人生の大部分を占めるであろう仕事を、真剣に選ぶことはある意味あたりまえのことなのです。アルバイト感覚で就職するのは、人生にとって限りない損失です。
IT業界で急成長をしているワークスアプリケーションズという企業もこのインターンを採用して就職活動をしている方々に実際の仕事を体験してもらっているようです。日給も1万円支給されますし、インターンシップを優秀な成績で修了すれば入社試験を3〜5年間免除(つまり即入社)されるみたいですね。
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