投稿日:2008-06-17 Tue
ときおりWEB絵本を読んでいると感動できる作品に出会うことがあります。そんなときは少し得した気分になれるのですが……。
さて、今回紹介したいのは「カルピス七夕ファンタジー」です。
この絵本にはおもしろい仕掛けがあり、まず4つの質問があり、その回答によって、4つの別々のストーリーが展開されるのです。
こちらからどうぞ → カルピス七夕ファンタジー
アクセスすると、手書きの絵本のサイトデザインがほんわりと出迎えてくれますよ。
そして魔法の紙の質問に答えるとてはじまる物語。
私がたどった物語は「笑顔をかける虹」
どんより雲の街を虹が見える街に戻そうがんばる女の子が主人公です。
花を植えたり掃除をしたりして頑張っていると、ある日、水の妖精が虹をよみがえらせる方法を教えてくれて……妖精の試練を乗り越えて……そして迎える七夕の日……。
そんなふうに展開していくストーリーでした。
夢をもって一生懸命にがんばってる女の子の姿に胸を打たれました。そうやってがんばっている子だから、妖精たちも手助けをしようと思ったのではないでしょうか?(試練もありますが)
描かれている絵は、ストーリーに合っていてほのぼの癒されます。
ちなみに、このWEB絵本はカルピスの特設サイトです。
そこで発見。
カルピスの水玉のデザインは天の川をイメージしているそうです。
(カルピスの誕生日が7月7日の七夕の日なのです)
ずっと雨を表現した水玉だとばかり思ってました。
PS 絵本の読了が、カルピスのセットが当たるキャンペーンに応募できますよ。
投稿日:2008-06-17 Tue
世に祟りだの呪いだのを扱った怪奇小説は多くあり、古今東西を問わず、そういった物語は語り部の口から広がっていった。さて、水子というテーマがある。
いわゆる自然流産や人工中絶により、生まれる前にこの世を去った胎児の霊であり、これを供養するのが水子供養であることはよく知られることであり、現代日本の怪談に類する物語でもよく使われている。
ただ、この水子という概念。
生まれる前の胎児への供養という概念が日本で一般的なものとして広がったのが1970年頃と、ごく最近であるという事実はあまり知られていない。
子供の致死率が、最近の医学の技術向上や豊かで清潔な生活水準の向上などにより、激減したことが理由のひとつであると思われる。
それまで、子供は多く死ぬのが当たり前であり、それゆえに例えば徳川綱吉の「生類憐れみの令」には犬とともに赤子が含まれていたのである。
それほどに乳幼児の命は軽いものであり、胎児に至っては罪悪感すら少なかったのではないかと思われる。(もちろん罪悪感は個人の感情であるから、あくまで社会通念としての意味である)
口減らしがまかり通っていた時代に比べて、現代の豊かなことは疑いようもなく、「衣食足りて礼節を知る」の言が示すように余裕ができたのである。
それらをふまえたうえで、自分の腹に宿した命が失われたことを嘆き、それを供養するという水子供養が一般的な風習になりつつあるということは、よ時代であるといえる。
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